限界元塾講師の戦記

こんにちは限界元塾講師です。

塾講師採用のプロセス

 こんにちは限界塾講師の〇〇○です。2つの塾を経験した僕から、これから集団塾で新たに働きたいと思っている方(大学生・フリーター)に塾講師(アルバイト)の採用プロセスを紹介したいと思います。正社員としての塾講師はまた別に話させていただきます。

 

 

1.個別指導塾の場合

 


まず個別指導塾と集団指導塾で採用プロセスは変わります。というのも集団塾は生徒に対して講師の数が少ないからです。その分高密度の授業を展開できる講師を採用しなければなりません。そのため個別指導塾のほうが採用難易度は低いです。(医学部向けや難関のみの個別は除く)

 では個別指導塾の採用プロセスですが、、、

面接+筆記試験です。(筆記がなくなることもあります)

 

 面接はコンビニバイトかというぐらい簡単に決まります。僕が大学生の最初のアルバイトとして応募した塾の志望理由は家から近かったからです。(ほんとにそのレベルで受かります)

 もしかすると筆記試験で身構える人もいるかも知れませんが、簡単です。英語・数学・国語で、レベルは高校基礎程度までです。(fランレベルでなければ問題ない)また出身大学によっては免除されなんてこともあります。(僕も免除されました)

 ですが大学受験の記憶が薄れないうちに早めに応募しましょう。

 

 

2.集団指導塾の場合

 


集団指導塾は、、、

面接+筆記試験+模擬授業です。

 

 面接ノリでいけるような難易度ではありません。むしろ正社員の面接に近いです。

 筆記は個別指導塾よりも難しいですが、安心できることが1つあります。それは1教科のみの受験が多いということです。「なんで?集団指導塾のほうが学力が求められるんでしょ?」と思った人もいるかも知れません。そのとおりですが、集団指導塾は教科制になっており、基本は1人1教科しか教えないということになっています。(複数教科持つことになる)ですので難しいけど、対策しやすいというのが感想です。

 模擬授業はあるところと、ないところがあります。ないところは入ってからの研修でしっかり練習することになります。あるところは15分程度のところが多いような印象です。ですので模擬授業ありと応募欄に書かれていたら未経験者は避けたほうが良いと思います。

 

 

3.まとめ

 今回は塾の採用プロセスを知っている限りで紹介させていただきました。人によっては「厳しそう、やっぱり応募をやめよう」と思う人もいるかも知れませんが、対策方法はあります。では次回面接の対策方法をお教えしたいと思います。ありがとうございました。